爪のお手入れ。タイミングとやり方

こんにちは。ドッグトレーナーの照沼由紀です。

犬が嫌がる、動いてしまうなどで、爪のお手入れを苦手としている飼い主様も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、

• 爪のお手入れのタイミング
• 実際のお手入れの仕方

をご紹介します。

爪の手入れは、月に1度くらいに行う事がベスト。

爪の手入れは、月に1度くらいに行う事がベストです。

その子の体質や、お散歩の歩く場所によってはもう少し間隔をあけてもいい場合があります。
例えば、歩く場所が、アスファルトなど硬い場所が多い場合などは、狼爪（人で例えると親指にあたる）だけで済む子も多いです。

爪に対して直角に切るのではなく、斜めに切っていく

爪を切る場合は、爪に対して直角に切るのではなく、斜めに切っていくと上手に切ることが出来ます。

爪が白い子の場合は、薄くピンクに透けて見えるのですが、爪の真ん中には血管と神経が通っている為、少しずつ切っていく事が重要です。
爪の黒い子の場合は、見えないので特に注意しましょう。

また、犬の爪は伸びてくると同時に、神経も血管も一緒に伸びてきますので、定期的にはお手入れしてあげましょう。

万一伸びてしまった場合は、少しずつマメに、数日にわけて切ってあげて、一度にたくさんは切らないようにしましょう。
一度、痛い思いをさせてしまうと、爪切りが嫌いになり、唸ったり、噛んだりしてしまう可能性が高いので、慎重にする必要があります。